30年に渡り桐生市の繊維製品と共に歩んできたオリジナルアイテムコンシェルジュに是非お任せ下さい。
オリジナルアイテムを注文する際のデザインのことから素材、納期や大きさ、アフターケアに至るまで、お客様の悩みや不安を解消するとともにに常にベストな提案をさせていただきます。
『衣都の工房』は、みなさまのアイデアを形にしていくサイトです。
桐生の繊維産地で”ものづくり”を体験して頂きます。
さあ、世界に一つしかない、あなただけのこだわりのオリジナルグッズを一緒に作りましょう！
まずはお問い合わせください！

桐生市で生まれ育ちましたが、子供の頃、母親が縫製の内職をやっていたり、友達の家が機屋だったり、近所にレース工場があったりと織物や繊維産業が身近で慣れ親しんだ環境で育ちました。
実はこの業界に入る前は、コックの見習いをやっていて料理人を目指しておりましたが、自分には合わないことを実感して挫折しました。別の仕事を考えるようになったときに、地元に貢献したい気持ちが湧いてきて、桐生といえば「織物」という町でしたので桐生織物協同組合に入社致しました。

平成3年に桐生織物協同組合（以下、織物組合）に入社しましたが、そのときの組合員数は1,200社ありました。
2014年2月に退職したときの組合員数は120社程度、22年の間に10分の1に減少してしまいました。
業界、産地の衰退をまざまざと実感しながら過ごしてきて、何かを起こさないと産地が消えてしまう、1300年の歴史を持つ桐生織を今後1500年、2000年と後世に伝えて行くためには、インパクトのあるイノベーションが必要だと感じるようになりました。
また、急速なテクノロジーの進化を背景に時代の変化が早くなるにつれ、アパレル業界がそれに追いついていけない現状がありました。
織物組合を辞めて独立したのは、業界から飛び出して別の思考と感性を研ぎ澄ませ、固定概念を打ち破りたかったからです。
織物組合は桐生の繊維業界の中枢となる立ち位置であったため、様々な経験と幅広い人脈を得ることが出来ました。
その貴重な経験と人脈の財産をもとに産地に貢献することが使命と感じており、自分なりのアプローチで桐生の繊維業界に恩返しをしたい一心でここまで来ました。
柔軟な発想を起点にビジネスを展開し、伝統産業にイノベーションをおこし、関わるすべての皆様に感動、感銘をお届けし、産地、地域社会に貢献することを理念に掲げ、日々チャレンジ精神で精進しております。

オーダーメイドによるものづくりですので、お客様の様々な『想い』が込められた製品づくりのお手伝いをさせて頂いております。
そこには何かイベントがあって、人生の節目となる場面、所属する企業や団体の歴史に敬意を表する場面、大好きなチームやスターを応援する場面、人それぞれの大切な場面があります。
イベントは喜びや感動を与えたり、人と人との絆が深まったりと人々の日常を豊かにします。そのお客様の大切な場面に関われる、僅かながらでもお役に立てることを実感したときにこの仕事のやりがいを感じます。
衣都の工房のサービスはオーダーメイドのネクタイやスカーフを作ることではなく、お客様の大切な『想い』を形にすることです。そのお客様の大切な『想い』を形にしてお届けし、お喜びのお声を頂けたときはすべてが報われた気持ちになります。

お客様とお話を築き上げることから始まり、工場をマネージメントし、納期を目指しながら製品を作り上げていく仕事です。
お客様ごとにすべて条件が異なりますので、いつも神経を尖らせております。段取りに始まり段取りに終わり、何か1つボタンを掛け違えてしまうと大変なことになってしまいます。
長い経験がございますが、かえって慣れで進めないように常に緊張感をもって向き合うように意識しております。

■ まずはどんなことでもご相談下さい！
■ 手書きによるラフスケッチをメールやFAXでお送りいただいても、内容を確認後ベストな提案をさせていただきます。
■ 生地見本に関してもこちらからお申しつけください。